たいてい勇気ある行動というものは、別の或るものへの怖れから来ているもので、全然恐怖心のない人には、勇気の生れる余地がなくて、そういう人はただ無茶をやってのけるだけの話です。
三島由紀夫 / 不道徳教育講座 // p20 (角川文庫)